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地域でwin×winの関係では物足りない
新年度になりました。SNSでは桜とエイプリルフールの投稿が、心を和ませてくれます。
(ちなみに以下の投稿に、嘘は混じっていません)

さて、正月にも今年のunicocoの今年度事業について述べましたが、その内のひとつである、都市農業における農福連携事業が始まりました。

今年も東京都西東京市という都市郊外での、都市農業と福祉の連携によるまちづくりを実践していきます。
これまでの農福連携の経験から、今年度は
・障がい者の方々の農作業の実施による就労支援
・高齢者や障がい者の方々の心身の機能訓練や生きがいづくり
・農を通じたあらゆる市民が交わるコミュニティの形成
・生産者と市民の交流
・都市農業の可能性を考える場の提供(シンポジウムや勉強会等の開催)
と事業を細分化して、丁寧に行っていきます。

先日30日は、障がい者の就労支援として、市内の農家さんとともにトマトの鉢替えという作業を障がい者事業所の方々と行いました。
今回来られた2名の人は、細かい仕事を丁寧にこなすため、農家さんが半日かかって行う作業を短時間で終えることが出来、農家さんにも喜んでもらえました。
少しずつ、一歩ずつ、仕事をこなし、農家さんに認められ、いつの日か農作業を依頼されるように、私たちもサポートしていけたらと思います。
 

3月31日は、またまた西東京市内の農家さんのもとで、高齢者デイサービスの方々とともに、夏野菜の種まきを行いました。
夏のような日差しの下、綺麗に整備された畑で、みなさん丁寧に種をまいて、楽しく、笑顔の絶えない時間となりました。
これから育っていく作物がどうなるか楽しみです!
 

 
これらの取り組みは、社会的に、また経済的にどれほど効果があるのかということは測りがたいことかもしれません。
しかし、長期的な視点で見れば、以下の様な成果や効果を私たちは見据えて事業を実施しています。

1.障がい者や高齢者の社会進出や所得の向上、高齢者の心身の機能訓練による医療費の抑制の結果としての社会保障費の圧縮。

2.市街化区域に入っている都市農業は、どんどん農地が減少していくという課題に直面しています。このような現状の中、都市の暮らしの中で「農」を身近に感じ、「農地」の必要性をわたしたち市民が考えるきっかけづくり。

3.体験農園などの開設などの(特定農地貸付法による)農地の高度利用を行い、農家が先祖代々守ってきた農地を維持。

4.生産者と消費者、地域の企業・組織がつながることで、生産と消費の地域内循環の実現。

5.あらゆる人々が農作業を通じ交流するコミュニティの形成

それは農業や福祉の個々の分野がwinになるのではなく、農業・福祉・行政・市民・自然・etc...とあらゆる分野が横串でつながりwin×win×win×win×・・・という累乗が、現代の複雑な課題を抱える社会を解決する一歩になると思っています。

多くの成果を望み過ぎかもしれませんが、これらを着実に実現し、すこしでも暮らしやすい、魅力的なまちづくりに貢献していきたいと思います。
| 農福連携 | 16:59 | comments(0) | - |
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